ヒマラヤ国際映画祭Tokyo2006 「ヒマラヤ映画祭」の趣旨

２００６年８月、「ヒマラヤ国際映画祭Tokyo2006」を東京にて開催します。２００６年は、日本登山隊が１９５６年に世界に先駆けヒマラヤのマナスル峰（8,163メートル）を登頂してから５０周年。この偉業により戦後疲弊していた日本は自信と誇りを取り戻しました。２００６年は日本とヒマラヤの国・ネパールが国交を樹立してから、やはり、５０周年にあたります。我々は２００６年を"ヒマラヤ元年"と位置づけ、「ヒマラヤ国際映画祭」プロジェクトを通じて、ヒマラヤの魅力、アジアの多様性、ひいては、地球環境問題を人々に御伝え出来れば幸いです。

本年度のプロジェクトは二つの内容により構成されます：

１）ヒマラヤ関連ドキュメンタリー映画上映
＊世界の秀作映画１６本

２）関連環境シンポジウム：
＊『地球温暖化にどう立ち向かう？ヒマラヤから日本へ』

パネリスト：
西澤潤一（首都大学東京学長）
小池百合子（環境大臣）
小井沢和明（NEDO技術開発機構）
山岸尚之（WWFジャパン）
司会：
小出五郎（科学ジャーナリスト）

(放送日）
８月１２日（土）
NHK衛星第２テレビ：１８時～１８時５４分（予定）
『BSフォーラム：地球温暖化にどう立ち向かう？』